300〈スリーハンドレッド〉帝国の進撃の感想「ちょうど見えてないね」

「300〈スリーハンドレッド〉」を観た勢いで、続編の「帝国の進撃」を。前作の後日談というか、同時進行で行われていた別の戦いを主軸にしたストーリーとなっています。出演者がほとんど知らない人だったので、もうエヴァ・グリーンしか見えてません。もうこの人が主役でいいんじゃないのかなー。

エヴァ姐さん、すっごい存在感放ってましたわ。衣装もパンチ効いてて格好良かったし。タレ目の女司令官で復讐の鬼と化している役でございます。本当はギリシャ人なんだけど、いろいろあって(ピー的なこと)ギリシャを恨みまくってるんです。それで自分を助けてくれたペルシャ人に剣術習って凄腕殺人マシーンになったとさ。このエヴァ・グリーン演じるアルテミシアを助けたペルシャ人が、前作の初っ端で穴に落とされた人っぽい。あのシーンすごく迫力ありました。

主役は、オーストラリア出身のサリバン・ステイプルトンさん。前作のジェラルド・バトラーの圧倒的な存在感が凄すぎて、いまいちこの人の良さがわからなかったです。ジェラルド・バトラーは何かいうだけで「がおぉぉぉぉー!」って勢いを放っていますが、テミストクレス(サリバン・ステイプルトン)はずっと紳士的な印象を受けました。

弱々しいということでもないけれど、軍を指揮するにはちょっと紳士過ぎる雰囲気というか、お上品というか。まぁ、お上品といっても髪の毛ひっつかんでアルテミシア(エヴァ・グリーン)に挿入してましたが。あのシーンね、本当凄かったわ。エヴァ・グリーンの男を噛み砕きそうな勢いが怖くて、挿入したらそのままちんこをちぎられそうな雰囲気でしたわよ。

テミストクレスとアルテミシアのシーン(豪快なポロリもあるでよ)で、声が部屋から聞こえてきたとき、護衛の仮面被った人たちがお互い顔を見合わせてたのがなんか可笑しかったです。で、テミストクレスがアルテミシアに突き飛ばされて、不完全燃焼で自分の軍隊に戻ったときはニヤニヤしてしまいました。そんな風にニヤつく私は俗物です。

それでね、セックスの最中にぶち切れたアルテミシアに突き飛ばされて、すっぽんぽんのテミストクレスが画面に写ったのですが、起き上がる時に掴んだマントが上手い具合に股間に被さっててちょうど見えてないの。またうまいこと隠すのね。このシーンは最後のタイマンバトルにまで引っ張られます。剣で戦いながらテミストクレスがアルテミシアをぶん殴りますが、「ファックより上手いわね!」ってイヤミいわれちゃうの。このセリフは男として完全に負けています。戦争で勝っても男としてのプライドはきっとズタズタでしょう。がんばれ。

前回から引き続き出演していたのは、スパルタ王妃のレナ・ヘディと300人の生き残りスパルタ兵のデビッド・ウェナム、あとはペルシャの王様ロドリゴ・サントロ。このペルシャの王様ね、映画の冒頭では普通の人間スタイルなんだけど、お父やんをテミストクレス(サリバン・ステイプルトン)に殺されちゃって「うわぁーん」て落ち込んでたときに、すでにお父やんの右腕になってたアルテミシア(エヴァ・グリーン)に妙なこと吹き込まれて半裸で砂漠を歩かされるという試練を受けます。で、砂漠をフラフラ歩いてたら温泉があって、入ったら金ぴかになって出てきます。なんだか「金の斧銀の斧」を思い出しました。よく分からない謎の温泉に入って金ぴかデカイ人になってアルテミシアに操られていたという感じみたいです。

そうそう、今回のテミストクレスはスパルタ人ではなくて、ギリシャのアテナイって国の人です。この戦いはギリシャ対ペルシャという構図になっていて、スパルタはギリシャのひとつの国であり、スパルタ兵300人が戦っている同時期に他でもギリシャ対ペルシャが繰り広げられていたようです。

なのでスパルタ人はあんまり出てこないし、アテナイ人はスパルタ人と違ってパンツ一丁じゃないんだよ、ちょっと残念。あの海パンスタイル気に入ってたのにさ。でも一応 上半身は裸で、下半身は腰巻みたいなのを巻いてました。これ見て「海パンじゃねぇのかよ」って悲しかったけど(※そもそも海パンではない)、クライマックスでスパルタ兵が援軍に駆けつけますから、少しの間ですが海パンスパルタ人を拝めます、ありがたや。

あとね、船の上で剣と盾を構えているのが不思議だったのね。そう思ってたら敵船に船をぶつけて肉弾戦に持ち込んでました。船の強度的にどうなのでしょう。それから船底でオールを焦がされている奴隷さんたち、ムチでバシバシしばかれるんだけど、こういうシーン見るたびに「効率悪いよな」って思います。元気に働いてもらわないといけないに、体力奪うようなことしたらオール焦げないでしょ、バカなの。

とりあえずエヴァ・グリーンがとても印象に残った映画でした。エヴァは「キングダム・オブ・ヘブン」のお上品なお姫さまよりも、野生的で男を翻弄するような役柄がピッタリだと思います。だから今回のような女司令官とか、「ダーク・シャドウ」や「シン・シティ復讐の女神」はよく合っていましたねっ! そんなエヴァ・グリーンが大好きです。

しかし、戦いのゴタゴタの中で、最終的においしいとこ持っていっちゃったのがスパルタの王妃なんだよね。アルテミシアが強いのは子供の頃から訓練してたし、復讐の鬼になってたから分かるんだけど、なんで王妃はあんなに強いのでしょうね。援軍に駆けつけた時に先陣切ってペルシャ兵バッサバッサ切り倒してたけど、あれは謎だわ。結局、一番おいしいところを持っていったのはペルシャの王妃でした。

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※画像(youtubeより)

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