ダークナイトの感想「あの船のシーン泣く」

「ダークナイト」が先週テレビ放映されてたんだけど、半分ぐらいしか観れてなくて、その状態で続編の「ダークナイト ライジング」観て、で、一作目も気になってきて昨日「ビギンズ」観た。テレビ放映のダークナイトは後半から観始めたから誰が誰だかわからなくて ひたすらジョーカーに萌えてたけど、やっとnetflixで最初から観れてスッキリした。

本作はやっぱりヒースのジョーカーに集約されてるよね。もうほんとすごい。このときのヒース28歳なんだよね。28歳であれだけの迫力と存在感を出せるなんて、素晴らしすぎて。そう感じれば感じるほど、ヒースがもういないことが悲しくなります。ほんとに早すぎます。どうしてあなたはいないのよ、ヒース……。

だからかなぁ、ラストがダラダラしたように感じたのは。ジョーカーがぶら下がって「ひゃっははっは」になったあと(ってか落ちる瞬間も笑ってるってクレイジー過ぎ)、トゥーフェイスとのバトルが退屈だと思ってしまった。もともとトゥーフェイスもハービー・デントのキャラにも乗れてなかったのも原因かも。あんまり好きじゃないキャラなんだよね。正義の人ってポジションなんだけど、ブルースが肩入れするほど魅力的だとは感じなかった。

そういう意味では、冒頭で登場しただけの銀行の偉い人ね。あのぶっとんだキャラは貴重よ。もっと出して欲しかったわ。強盗団に怯まずショットガンぶっぱなすとか素敵だわ。あの人どっかで見たと思ったら、「ドライブ・アングリー3D」でニコラス・ケイジのストーカーやってた人だね。あの人いいわ、ウィリアム・フィクナーさん。一癖も二癖もある役がお似合いね。

あとスケアクロウもちょびっと出てたね。キリアン・マーフィーさんも素敵よ。この人なんだかんだでライジングにも出てたから3部作 制覇ね。それだと、きっと同じようにヒースが生きてたらライジングにチョイ役で出てたんだろうと思う。あぁ、どうしてヒースがもういないのよ……。

本作で一番好きというか、感動したのは船でのシーン。囚人と一般人、ふるいにかけたらどう考えても囚人が落とされるほうなのにね。絶体絶命になっても「人は人を想えるんだ」って、闇落ちしたジョーカーにとっては驚きの瞬間だろうと思う。でもバットマンは信じてた。このシーン好き。それにあの起爆装置を海に捨てた人、顔映った瞬間、「あ、絶対この人いいひと」って思っちゃった。顔つきは極悪だけど、絶対にいいひとだって! 一般人もいろいろ言ってたけど、結局は手を下せなかったんだよね。あそこ好き。

それにしてもアメコミ映画って容赦なくヒロイン抹殺するよね。アメイジングスパイダーマンでもグウェン死んじゃってびっくりしたけど、本作でも思いっきり爆破されてるし。う~ん、ただヒロインはケイティ・ホームズのほうが良かったな。マギー・ジレンホールが嫌いとかじゃなくて、なんかマギーは場末感が出てヒーロー映画のヒロインというイメージがしない。それを言えばサムライミ版スパイダーマンのキルスティン・ダンストもそうだけどね。作品もキルスティンも好きだけど、あのMJのビッチぶりは凄かったわ。

それからねぇ、クリストファー・ノーランってCG嫌いなんでしょ。あれ全部CGなしだったのかね。それはそれで凄いんだけど。今じゃなんでもCGだもんね。CGに見慣れたらスピード感がないように見えちゃうけど、その代わりにリアルな重厚感があるから大迫力よね。

今 上映中の「ジョーカー」はツイッター見てると「どうも精神ヤラれそうだぞ」というイメージなので、観るつもりだったけど迷ってます。私メンタル弱いので、後味悪かったり女性がヒドイ目にあったりする作品観ると、本気で1ヶ月ぐらい引きずるんだよね。でもアメコミ映画好きとしては観ておかないといけない使命感のようなものを感じています。なんじゃそら。ま、行けたら行きます。

※画像(youtubeより)

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