ハンガー・ゲームの感想「名前からしてカッコいいのよ」

ハンガーゲームねぇ~、初めて観た時の興奮が何度でも蘇る作品です。もう何回ぐらい観てるんだろ。けっこう観てると思うけど、やっぱり興奮するね。なんというか、人の醜さをエグいほど描写してるよね。これから殺し合いするって子どもたちを着飾らせてインタビューするとか、人としての感情はどこいったんだよって。ヘイミッチがさ、富裕層の子どもと親が戯れているとこ見ながらなんとも言えない表情浮かべてたよね。今の日本でも富裕層と貧困層ってハンガーゲームほどのことはないけど、水面下でけっこうエグいことになってると思うし。

いやぁ、ジェニファーさんね、すごい迫力だよね。だからなよっちぃピータとのカップルが違和感しかないのに、そのままシリーズラストまでいっちゃうから不思議。どう見てもゲイルの方がお似合いなのに。だってピータってばカットニスに胸倉掴まれてけっこう勢いに押されてたし。このピータの小物臭よ。ケイトーとかとつるんでたのは、あれは戦略とは分かってても、ちょっとぐらい言い訳してほしかったわ。

あとね、ルーのシーンは号泣もんよ。ルーの存在はこれ以降もシリーズに出てくるんだよね。それほどカットニスにトラウマを与えた存在よ。女の子だからお花まみれにすればちょっとは喜んでくれるかなって、そんな想いをかけて白い花に包まれるルー。泣く。夜中なのにうぇぉうぇおしながら泣く。

結局、カットニスはピータとのことは演技だったのかな。それだけ分からん。ピータはね、もう自分が生き残れる確率なんて最初から諦めてたからカットニスを勝たせるために動いてたんだと思うけど、それっぽいセリフも描写もないからいまいち存在感が微妙なまま。

あとね、妹と母親と別れるシーンでね、カットニスが「しっかりして」って母親にいうのよ。これって、この2人の関係性をあらわしてるセリフよね。子どもがしっかりしてるのは、身近にいる大人が頼りにならなかったか、よほどちゃんとした教育を施されたかのどっちかだと思うけど、カットニスは明らかに前者だわ。あの母親、父親が生きてた頃は父親に依存して、いなくなったらカットニスに依存してたんだろね。そういうイラつきも見えてた。それに妹とルーが重なって見えたんだろね。だから守れなかったことに絶望したのよ。

あと気になるのはピータは手を汚したのかってこと。なんだかずっとカットニスに守られてたお姫さま状態よね。で、その状態のままシリーズラストまでいくからね。ピータあんまり見せ場ないよね。なんかあったっけ? ま、これはジェニファーさん主役だからしょうがない。だって名前からしてカッコいいし、「カットニス・エヴァディーン」って! すっごく素敵! ジェニファーさんにピッタリの名前ね!

※画像(youtubeより)

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